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気の遠くなるような・・・とよく表現される芭蕉布の工程は、畑で原木を切り倒すところから始まります。収穫の時期は10月から2月。 沖縄の方言で”ミーニシ”という北風が吹く頃、ほど良く熟した原木の外側から一枚一枚原皮をはぎ、木灰汁で炊き、エービという竹ばさみでしごき、繊維を取り出します。 そして用途に応じて太さを決め、同じ太さで繊維を裂き、一本一本機(はた)結びでつないでいきます。 この作業は苧積み(ウーウミ)と言い、芭蕉布の工程の中では最も時間がかかり、熟練した手技と根気が必要とされます。 そしてその後の撚りかけ、整経、絣結び、染めなど、織りあがるまでの全ての工程も、自然の恵みと確かな手仕事なしでは成り立ちません。 まさに自然の恵みと人間の手技のコラボレーション。 その絶妙なバランスから生まれる布は、凛として美しく、独特の涼やかな風合いがあります。 |
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芭蕉布の里、喜如嘉(きじょか)元々、芭蕉布は沖縄の人たちが、夏を涼やかに過ごすために着ていた、夏衣に用いる素材でした。戦前までは、家の庭や畑に芭蕉を植え、主婦や娘たちが自家用の布を作成していたそうです。現在の主産地、沖縄県本島北部「大宜味村喜如嘉地区」でも明治時代に芭蕉布が織られていたという記録が残っています。 芭蕉布は第二次世界大戦の影響で一時、生産ができなく、危機的状況に陥りましたが、本島中南部ほどの破壊を逃れた喜如嘉地区では、1945年7月末に生産が再開します。 産地の方々の努力の甲斐あって、喜如嘉の芭蕉布は、昭和49年に国指定の重要無形文化財の総合指定を受けるまで成長します。 工業化が進む現代にあって、植物の栽培から織までの工程を一貫して行っている芭蕉布の里、喜如嘉(きじょか)は貴重な産地です。 |
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工房 風苧主宰:平山ふさえ/産地:沖縄県・大宜味村/素材:糸芭蕉/ 染料:琉球藍、紅露 沖縄の風土や文化の中で育まれた「芭蕉布」に魅せられて沖縄に移住した平山ふさえ氏。沖縄県喜如嘉地区で、芭蕉の栽培から、糸作り、仕上げまでを一貫して行い、芭蕉布のいまをかたちにしている希少な作り手です。 |
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陶房 眞喜屋窯主:眞喜屋修/産地:沖縄県・首里/素材:沖縄の土 沖縄の今を表現した、モダンで多彩な絵付けが特徴的な窯元です。シーサーや高抱瓶など沖縄に今も伝わる伝統的な器も作成しています。 |
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工房 綾窯主:萬羽綾子/産地:沖縄県・読谷/素材:沖縄の土 女性らしい鮮やかな絵付けが印象的な工房綾のうつわ。独自の感性で、壷屋焼の新しいかたちを表現しています。 |
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照屋窯窯主:照屋佳信/産地:沖縄県・恩納/素材:沖縄の土 壷屋焼の伝統を重んじて作陶している照屋窯。照屋氏の人柄が写し出されているうつわたちは、独特のゆるさと優しい表情を持っています。 |
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ガラス工房 清天主宰:松田清春/産地:沖縄県・読谷/素材:泡盛などの廃瓶などを用いた再生硝子 泡盛の廃瓶を用いて日用の硝子の器を作成している工房です。身近にある配管などを型代わりに使い、一点一点を職人が丁寧に吹いて作成しています。素朴な素材感とモダンなフォルムが、食卓に愉しさと豊かさをもたらします。 |
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玩具Road Works主宰:豊永盛人/産地:沖縄県・首里/素材:紙・胡粉 豊永盛人氏は、沖縄の文化を今に伝える様々なものやことを提案している作り手です。琉球張り子を中心に、シーサー、沖縄おもしろカルタなどを独自の感性で作成しています。 |
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琉球紅型 守紅主宰:宮城守男/産地:沖縄県・糸満/素材:天然顔料・大豆汁・麻 原料から紅型本来の素材にこだわり、一筆一筆丁寧に顔料で絵付けをほどこしている紅型の作り手です。繊細で鮮やかな色使いが特徴的な紅型を作成しています。 |
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いしみね工房主宰:城間正直/産地:沖縄県・首里/素材:樹脂顔料・麻 紅型をより身近に使って頂きたいとの想いから、着物の帯からランチマットなど幅広いものづくりを行っている作り手です。モダンで大柄の紅型作成を得意としています。 |
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